雨の季節になりました。
雨の日の楽しみ方は色々あると思いますが、最近はレイングッズが豊富にあるので外に出るのが楽しくなります。
機能的でオシャレなカッパとお気に入りの長靴があれば気持ちよく出かけられます。
休みの日には、映画を見るのも楽しみのひとつです。
「シェルブールの雨傘」を見ました。
美しい音楽と、雨が降り始めた石畳の通りをカラフルな傘が開いていく様子がとても印象的な映画で、この雨の季節に見ると、より街並みや風景を身近に感じられる気がします。
雨の日は、五感が研ぎ澄まされるような気がします。
森の匂いや街の匂いを感じたり、鮮やかな色が印象深かったり、弱い雨音は敏感に耳に届くのに、強い雨音は騒音を遮断して静かに感じたり……。
のんびりと雨を楽しむのは好きですが、さすがに屋外で豪雨に遭うと大変ですし危険さえ感じることもあります。
トップの写真は1時間に200ミリという豪雨体験をさせてもらった時のものです。(つくば防災科学研究所)
屋内での実験設備なので、風が無い分恐怖感は無かったですが、視界が悪いのと、周りの音が聞こえないので、周囲の状況判断がしづらいと感じました。
近くで土砂崩れや河川の氾濫が起きたとしても、周囲が見えていないと逃げ遅れてしまう事があるかもしれません。
集中豪雨はもちろんですが、長時間持続する大雨にも注意しなければならないと思いました。
そして、雨上がりには、綺麗に澄んだ青空が見られると良いですね。
KY