波伝説のオフィスが呪われている
最近、我々が働く湘南オフィスは呪われていて、比較的に大きな怪我が3人も続いています。この呪いのおおもとは何かわかっていますが、僕もその呪いにかかり、2人目の怪我人となりました。
3月4日(火)、深夜からの波チェック業務シフトで、昼には仕事を上がれました。その日は東うねりが少しあったので、湯河原の吉浜に友人とサーフィンにでかけました。思っていたよりサイズは小さくヒザ~モモたまにコシ程度で、深夜勤務あけともあって体が重く、テンションも上がらず、キレのないライディングを友人からは指摘される始末。それを僕は波のせいにしつつ、ボーッしながらサーフィンしていました。
年甲斐もなくはりきると怪我する
1時間ほどサーフィンしていると、そこに若くて上手い子が入ってきて、バッキバキなマニューバーをキメ始めました。それを目の当たりにした僕は、言い訳の余地はなくなり、年甲斐もなく「なんだよ、じゃぁ俺もヤるよ。ヤッてやるよ」と、無駄にヤル気スイッチがオンに。その矢先、一本のモモくらいの切れた波が入ってきました。
その波に意気込みながらテイクオフ。距離は短いものの、いい感じにスピードに乗ったのと、最後のクローズセクションとリズムが合ったので「飛べる!」と確信し、めったにやらないエアーに挑戦。何とかエアーのエの字くらいは飛べて、飛びながらボードが重心の下へ来るようにコントロールしました。
ですが、それが足りませんでした。飛んでる最中、中途半端に手前に引き込まれたボードと僕の足の間には隙間ができてしまいました。そして、その隙間を埋めたのは、僕の足の甲の側面でした。つまり、足首をねじった状態で、僕の全体重がそこにのしかかったのです。それだけでなく、不運にも、波がブレイクしたあとにスープが海面から跳ね返るタイミングと重なり、上からも下からも強い力がねじれた足首を同時に襲ったのです。
その瞬間、すぐにわかりました。その怪我はほっといてすぐに治るものではないと。また同時に、「あの呪いのせいか!」と頭をよぎりました。
あの呪いとは……
話は、その日の業務が終わって帰ろうとする時までさかのぼりますが、「吉浜行ってきます!」と残るスタッフに告げると、2週間ほど前に靭帯損傷と剥離骨折したスタッフが「僕みたいに足を怪我しますよ」「呪いをかけてやる~」などと冗談話をしました。しかし、それが本当になってしまったのですから、あのとき本当に呪いをかけられたとしか思えません。
僕が怪我をした次の日、そんな呪い話をしていたら、その話のメンバーのもう一人が、数日後に転倒して骨折するという大怪我を負ったのです。 あ~、もうオフィスが呪われてるとしか思えない!
みんなも注意してね
ちなみに、僕の怪我はまだ治っていません。靭帯をのばすと、治すのは時間がかかりますね。3週間経って、リハビリにプールへ行ってみましたが、痛くてリハビリになりませんでした。皆さまも、怪我にはくれぐれもご注意ください。
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