映画【Bella Vita】が、2015年6月13日より、【ヒューマントラストシネマ渋谷】【シネ・リーブル梅田】【横浜シネマリン】にてロードショー!全国順次公開!
BELLA VITA ベラ・ヴィータ
監督 ジェイソン・バッファ
2013年/アメリカ映画/撮影協力:イタリア/86分/英語・イタリア語/1:1:28/シネマスコープ
©2014 BELLA VITA MOVIE,LLC
配給・宣伝 レイドバック・コーポレーション
LAID BACK CORPORATION 35TH ANNIVERSARY
公式サイト http://www.laidback.co.jp/bellavita
PRESS NOTE
モダン・サーフ・フィルムのクラシック”ONE CALIFORNIA DAY”(2007)、”SINGLE FIN: YELLOW”(2004)の監督として知られるフィルム・メーカーのジェイソン・バッファが、プロ・サーファーでアーティスト、環境を愛するクリス・デルモロと一緒に作ったのが本作品“ベラ・ヴィータ”だ。イタリアを舞台に撮影された初めてのサーフ・ドキュメンタリー・ロードムービーで、クルーは各国から集まった。
デルモロとバッファは父親がイタリア生まれという共通点を持っている。そんな2人が3ヶ月間イタリアの田舎を旅した。それは単にいい波を求める旅ではない。自分たちがイタリアから受け継いだものと再び繋がるため、そして伝統を重んじる旧大陸の人々が新大陸のサブ・カルチャーであるサーフィンをどう受け入れているのかを知るためでもあった。
デルモロは、30歳にして最高の波を求めて世界中を旅するというキャリアを築いていた。“ベラ・ヴィータ”でのデルモロは、自分の旅と人生により深い意味を見いだしたいという衝動に駆られ、人生の過渡期にあった。カメラは旅を通して、家族や文化の大切さを探るデルモロを捉えている。同時に、地中海にはいい波がないという通説をひっくり返し、地中海の素晴らしい波を世界中に紹介してくれた。
これまで独自のプロダクションでサーフィンの美学と理想の姿を追い続けてきたバッファだが、“べラ・ヴィータ”では我々をサーフィン映画を超えたところに連れて行ってくれる。「この映画は、実際のところサーファーの目を通した個人的な人生の物語だ。」
クルーは監督のバッファ、撮影監督のスコット・カッセノフ、カメラ・アシスタントのジョナサン・テイラーのみ。この3人が音声録音機器、2台のハイ・スピード35ミリ・カメラ、3台のデジタル・シネマ・ユニット、2台の16ミリ・フィルム・ユニットと格闘し、撮影行程のすべてを乗り切った。108日にわたるハードな撮影を成功に導いたのは、イタリアン・サーファーやボランティア・スタッフの協力だった。
Anh-Thu Le、スコット・グリースト、ジェイソン・バッファ、グレッグ・シュルツらロス・アンジェルスのチームは、映画制作の成功はイタリアの人々のおかげだと讃える。カステラーニ・ワインの人たちは、撮影のサポートをしてくれ、JEEP社の人たちは、旅の間3台の車を使わせてくれた。バッファはこう言っている。「イタリアの人たちのサポートとJEEP社からの3台のトラックの提供がなければこのプロジェクト自体が実行不可能だった。」
SYNOPSIS
ミストラルから生まれたイタリアの海岸に打ち寄せる波は、西洋文明の誕生を目にし、商人や漁師、旅人や王たちを運んできた。ローマの遺跡のように大切に守られてきたイタリアの波は、トライアンフ ボンネビルに乗ったクリス・デルモロをその文化を探る旅へと運ぶ。そこでは、成熟した旧世界の慣習と伝統的な職人技が、現代のサーフ・ライフスタイルを完成させていた。
フィルム・メーカーのジェイソン・バッファは、クリスと彼の友人デイヴ・ラストビッチ、ローレン・リンゼー・ヒル、コナーとパーカーのコフィン兄弟、そしてイタリアン・サーファーのアレッサンドロ・ポンザネッリやレオナルド・フィオラヴァンティらが花開きつつあるサーフ・カルチャーを探求する姿を記録した。イタリアのサーフ・カルチャーは、地中海で最も古く、大切にされてきた伝統の中に新しく芽生え、拡大しつつある。
“ベラ・ヴィータ”は、デジタルではなく、あえて35ミリフィルムにこだわって捉えた素晴らしい叙事詩であると同時に、個人的でパワフルな自己発見の旅だ。スクリーンからは家族を大切にするイタリアの文化、伝統そして情熱が伝わってくる。
映画「ベラ・ヴィータ」予告編
https://youtu.be/4qJJPhOOFD8
CAST
Chris del Moro
自然を愛する旅するサーファー。イタリア人の父親を持つクリスは、子供の頃フィレンツェで過ごすことも多く、トスカーナの海岸を探検して回った。本作のメインキャラクターとして、彼は遊牧の民である自分とその他の出演者であるイタリアの人々との橋渡しをし、両者の間のギャップを埋めた。自分の祖父の記憶にある豊かで自然にあふれる地中海を取り戻すことに情熱を傾けている。
Dave Rastovich
プロのフリー・サーファーとして世界中を旅するラストビッチは、現在最も才能あるサーファーの1人と見なされている。自分の信念に従って行動するラスタは、単なるサーファーではない。自分の時間のほとんどを使って、地中海を含む世界の海で進行中の海洋汚染、そして汚染が海洋動物に与える影響と戦っているのだ。彼のパートナーで旅の仲間であるローレン・ヒルはサーファーでモデル。彼らは行く先々で喜びとアロハ、そして環境保護の大切さを伝えている。
Conner & Parker Coffin
サンタバーバラ出身の兄弟で、イタリア系2世。クラシックなレール・トゥ・レールのパワー・サーフィンにルーツを持ちながらも、素晴らしいエアリアル・アプローチで、その若さにも関わらずプロのランキングを上昇中だ。ハンティントン・ビーチで行われるサーフィン・プロ・ジュニアでは、2012年、2013年と連覇を果たした。2人のブログ、Youngwisetails.comはアクセス数が1ヶ月に5万にのぼる人気である。2人で作った初めてのショートフィルム、Electric Wildernessがリリースされている。
Leonard Fioravanti
生まれも育ちもローマの生粋のローマ人。6歳の時、ラツィオ州の海で初めて波に乗ったレオは、イタリアの生んだ初めてのサーフィンの神童だ。2012年のヨーロピアン・チャンピオンシップを含む世界各地のコンテストでジュニア部門の優勝を独占し、2013年のインターナショナル・プロ・ジュニアの大会では2位入賞を果たした(イタリア代表はレオ1人だった)。彼はイタリアを世界のサーフィン・マップに載せようと頑張っている。
Alessandro Ponzanelli
イタリアで最も尊敬されているソウルフルなフリー・サーファー。1960年代のロングボード・サーフィンに触発され、優雅でストレートな意欲、大胆なラインを持つ彼のスタイルはまさにクラシック・イタリアンと言える。1年の半分をスポンサーのSundekのために働き、後の半分は地中海の波を追いかけるという生活を送っている。
Crew
Jason Baffa
Executive producer/director/&camera
監督のジェイソン・バッファは30年もの間フィルム・メーカーとして映画作りに携わってきた。インディペンデント・フィルムのOne California DayとSingle Fin; Yellowで成功をおさめた後も、監督、撮影監督としていくつものコマーシャルやフィルムの仕事を続けてきた。
最近の作品 “One Beach”は、Barefoot WineがスポンサーとなったショートドキュメンタリーでSXSWを含む数々の映画祭で上映され、TVでもサンダンス・チャンネルで放映された。この作品は、Facebookでプレミア配信という新時代のデジタル・リリースの為に作られた。実際の観客とオンラインのストリーミングで同時に観るというものだ。コマーシャルの監督・撮影監督(パタゴニア、オークリー、スパイ・サングラス、フォード等)としてのキャリアを築きながら、一方ではサーフィン・フィルムの新ジャンルを確立するというバッファのフィルム・メーキングのバックグラウンドが、個人的でロマンチックな眼を通した素晴らしい旅の物語、Bella Vitaを生み出した。
Anh-Thu Le
Executive producer
広告業界で20年以上の経験を持つAnh-Thu Leはロス・アンジェルスの広告代理店でエグゼクティブ・プロデューサーとして働き、Apple, Nissan, IOC, Sony Playstationなどのコマーシャル制作に携わってきた。
6つの大陸で仕事をした経験から、彼女はプロジェクトをスケジュール通りに予算内で完成させるためには何が必要かを熟知し、同時にアイデアを様々なフォーマットとプラットフォームで実現させることに情熱を傾けている。グローバル企業や一流の映画監督と広告の仕事をすることに加えて、非営利団体のためにアウェアネス・フィルム(自覚を促すような内容の映画)を作ることも取り組んでいる。
彼女は長くマンハッタンビーチに住んでいて、バッファとは地元で親しくなった。本作は2人の初めての協同制作の作品である。
Greg Schultz
Executive producer & branded content specialist
エミー賞受賞歴のあるシュルツは20年以上にわたってプロデュース業に関わってきた。彼が特に率先して行ってきたのは、複数のディストリビューション・プラットフォームを使って、細分化が進む観客層を確実に取り込むための新しいエンターテイメント・フォーマットを見つけることだ。
最近のプロデュース作品には、”Mad Men”(2008エミー賞受賞)、ヒストリー・チャンネルのドキュメンタリー・シリーズ, “10 Days that Unexpectedly Changed America”(2006エミー賞受賞)等がある。シュルツは、リドリー・スコットとトニー・スコットの広告制作プロダクションRSA FilmsとEpoch Films/Dandelionでエクゼクティブ・プロデューサーとして働いている。
Scott Griest
Executive producer/production finance & marketing specialist
米いすゞ・モーターズの全米プロモーション及びイベント・マネージャーとしての経験を持つスコットは、作品の価値をどのようにスポンサーに理解してもらい、最大限の投資を引き出すかを知っている。様々な企業でマーケティングの仕事を経験し、米フォルクスワーゲン、米いすゞ・モーターズ両社でブランド認知を高め、消費者をショールームへ呼び込むためのマーケティング・プログラムを開発した。
また、ニューヨーク・フィルム・フェスティバルでシルバー・メダルを獲得したいすゞのコーポレート・ビデオを初めとしてたくさんの企業PRビデオをプロデュースしている。バッファのSingle Fin: Yellow とOne California Dayの主要なインベスターでもある。
お問い合わせ
LAIDBACK CORPORATION
http://www.laidback.co.jp/
〒248-0013 鎌倉市材木座5-12-30 モリソンテラスB
TEL 0467-25-6260 FAX 0467-25-6122