5月2日にようやく日本でもiTunes Matchが開始されました。2011年に北米で開始されて2年以上がたち、多くの人が諦めかけていたであろうと思われるこのサービスですが、とうとうこの日がやって来ました。
iTunes MatchとはiTuneで管理している全ての曲をiCloud上に保存しMacやiPhone などのどのデバイスからも再生できるようになるサービスです。
iTunes Storeで購入した曲以外は25,000曲以内という制限がありますが、マニアでもなければ問題ないでしょう。
サービス開始後、朝には申し込みセットアップを開始したのですが、なかなか終わらず、2日ほどなんどもやり直してようやく「現在5360曲がiCloudでご利用いただけます。」となりました。5364曲しかなかったのですが、ステップ2(iTunes Store上で配信中の曲とのマッチングを行います。)がなかなか進みませんでした。ステップ1(iTunes ライブラリに関する情報を集めます。)はどうにかクリアするもののステップ2ですぐに止まってしまい、何度も終了しては開始し直すという事を繰り返しました。なんとか丸2日ほどかけてステップ2を完了し、iTunes Matchが使用可能になりました。サーバー側の問題のようなので、そろそろ解消されるのではないでしょうか。
しかし、同じアルバム内でも1、2曲はマッチしてないのがあり、ステップ3(アートワークと残りの曲をアップロードします。)が終わるまでは歯抜けだらけでした…。
そして失敗したのは、昔(初代iPodの頃)に録音したボイスメモがwaveファイルだったため、見事にアップロードされてしまいました……。先に80kbpsのAACに変換しておくべきでした。
iPodをiPod touchにして以来、曲を厳選して同期し、最近ではもうiPhoneには音楽を入れられないほどになっていましたが、これでまた全ての曲がいつでも聞けます。
SSDのMacBookAirでもわざわざハードディスクを外付けする必要がなくなりました。
VPNで家のネットワークにつないでホームシェアリングする必要もなくなりました。
iPhoneでもMacでもストリーミングで曲が再生できます。通信状況が悪いところで聞くのであれば、ダウンロードしてから再生します。もしiPhoneの容量がいっぱいになったら、すぐにiPnoneから消すだけです。
快適な音楽環境が出来て、また新しい曲が欲しくなります。
たっちー