PHOTOS:Masahiko Yoshioka JPBA / Nikon ALL RIGHTS RESERVED 2013
機材協力:(株)ニコンイメージングジャパン
『サーフタウンフェスタ 2014』イベント内で6月7日・8日、千葉県いすみ市夷隅ポイントでJPBAツアー第2戦『KPS PRO ISUMI 2014』が開催されました。
大会1日目6月7日は、発達した低気圧の影響により強風、大雨で波も最悪なコンディションでキャンセル。
大会2日目の6月8日は、天候、波も見方してくれて最高のコンディションでの大会となりました。
プロテストでは谷中めぐみが合格して念願のプロへ転向しました。
DK(ドロップニー)クラスでは王者、山田幸久がキレのあるライディングで新島に続き2連勝。
WOMENSクラスのファイナルでは、予選からアマチュアながら勝ち上がってきた岡澤紫織、一本目からいい波をつかんで、ドライブターンからのエルロロを!失敗してしまいましたが、予選からの勢いだけあって、今後期待の選手です。
選手育成にも力を入れている三輪浩加、ファイナルでは良い波をつかむことができず3位。
大原沙痢は、エルロロからエルロロのコンビネーションを決め、ハイポイントを出すが、もう一本足らず準優勝。
昨年度グランドチャンピオンの畠山美南海は、ホレたセクションで、スピンやリバーススピンをかけ攻めのライディング、ダブルアップする波にスムーズなレールワークをみせ2本まとめて優勝を勝ち取りました。
MENSクラスファイナルは、初めてのファイナリストとなる名高佑樹がスタート同時に一本目からARSを決めて勢いがあったが、もう一本が良い波に恵まれず4位。新島からの2戦連続優勝を狙う京谷雄策は、ショアブレイクの難しい所でARSを決めるが3位
2位には近藤義忠、アウトからパワーゾーンをキープしながら、スムーズな流れからコンビネーションでARSなど、他の選手とは異なるマニューバーを描くが敗退。榎戸崇人は、彼らしいスピードの伸びたターンからARSやバックフリップを連発。リップから前へ体ごと飛び出すほどのキレと完成度で10ポイントを含む合計19ポイントを叩き出し見事に優勝。
YoutubeでのLIVEでライディング映像、勝利者インタビュー映像等を配信して、全国のボディボードファンにも熱い戦いを伝えることができました。
湘南、伊良湖と続くJPBAツアー、今年のグランドチャンピオンの座は果たして誰が手にするのか?!
MENSクラス
優勝 榎戸 崇人
2位 近藤 義忠
3位 京谷 雄策
4位 名高 佑樹
WOMENSクラス
優勝 畠山 美南海
2位 大原 沙莉
3位 三輪 浩加
4位 岡澤 紫織
DK(ドロップニー)クラス
優勝 山田 幸久
2位 近江 豊人
3位 藤岡 慶
4位 西澤 慎也