まっきーのウラナミ『大切な家族だから』

まっきー

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まっきー:独身時代は三度の飯よりサーフィンだったのに。ここ数年は、子ザル化した子どもと、子ども以上に子どもな旦那の世話に手を焼いている。でもそんな生活も悪くないと開き直りはじめたこのごろ。海と子育てと湘南での生活をウラナミで綴っていきます。

友人から、突然の連絡があり、彼女が可愛がっている愛犬が緊急入院し、輸血が必要な状態なことを聞かされました。
ただ、病院でも血液が足りないようで、体重20㎏以上で7歳以下の健康な大型犬を飼っていて、協力してくれる方がいないか、必死に探している様子でした。

彼女の愛犬とは何度か会っていたし、自分も犬を昔から飼っている身として、彼女の心境が手に取るようにわかり、何とか協力したい一心でした。

でも、なかなか協力いただける子を見つけることができません。
体重が満たなかったり、年齢が超えていたり……

そもそも犬の血液型って?

実家に住んでいる頃から長年、犬を飼っていながら、知らないことがいっぱいでした。当然、人間と犬の血液は違います。犬と猫とも違います。

犬の血液型は13種類あり、なおかつ+(プラス)と-(マイナス)があるそう。

人間のように、血液の緊急輸送といったことができないので、近くの動物病院で適合する血液か検査することはできても、その子が入院する病院まで行かないと採血することができないのです。

動物のための血液がこんなにも不足していることを今回はじめて知りました。

日本では、犬・猫のための献血システム(血液バンク)が認められていなく、血液を安定して確保することができていないとのことです。そのため、多くの動物病院では輸血が必要となった場合には、各病院で血液をそれぞれ入手しなければならないのです。

今回は無事、輸血が可能で血液型も適合する犬が奇跡的に見つかったようで、少しずつ良くなってきているようです。
回復を心より祈っています!!!頑張って!!!

きっと、愛犬・愛猫を飼ったことのある方ならわかるでしょう。もし自分の愛犬・愛猫がこのようなピンチになったら……。
飼い主としてできる限りのことをしてあげたい。助けてあげたい。

輸血することで救える命があるのなら……。

(参考)日本動物高度医療センター
http://www.jarmec.co.jp/bloodbank/

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