結婚指輪をされていらっしゃる方に質問です。
海に入る時は、外しますか?それとも付けたままですか?
私はいつもは外してから海に入るのですが、仕事の休憩時間で慌てていたのもあり、付けたまま海へ。
波待ちしている間に、付けっぱなしだったことに気づき、波にもまれた瞬間に抜け落ちないか心配になり、きつくて抜けないであろう中指に押し込みました。
海から上がって、指輪をもとの指にはめ直そうとしても、中指の第二関節が越えられません。
まぁ、そんなことは想定内。
石けんをつければ取れるはず……
取れるはず……
あ、あれ。
洗剤にしてみよう……
あ、あれ!?!?!?!?
第二関節というハードルが越えられません!
忘れていまいした、私、この1ヶ月間の暴飲暴食で3キロ増量していたことを……。
そうこうしているうちに、血が巡らず指先が真っ青になってきました。
むくんでしまい、いっそう抜けなくなってきてしまったので、ひとまず休戦。
自宅に帰ってから、ネットで「指輪 抜けない」とひたすら検索。
あの手この手をつくすも、抜けないっ。
やればやるほど、指がむくんでしまうので、この日はあきらめました。
きっと翌朝になれば、むくみも取れてきっと抜けるさ。きっと、きっと、きっと……
布団に入りながらも頭によぎるのは、最後の手段として、消防署に行って指輪カッターで切るという荒技。
そ、そんなのイヤーーーーーー!!! それにこんなことで消防士さんのお手を煩わすわけには行かない!
翌朝、決戦の時に備え、いつもより早起き。
指のむくみが取れていることを期待していたけれど、むしろ、血の巡りが悪いため、いっそうむくんでいる~~~。
ネットで検索してみつけた手段は、たこ糸グルグル巻の技。
(「指輪のはずし方教えます」必ずはずせる指輪はずし術→http://www.geocities.jp/ayu60435474/ring.htm)
これはすでに前日に試してはいたのですが、途中で痛くて断念していました。
でも、最悪の切断の手段を免れるためには、これをやり遂げるしかないっ。
固い決心を胸に、指と指輪のほんの少しの隙間にたこ糸を通し、指先に向かってたこ糸を重ならないようにグルグルと巻き付けます。
そして、指輪を通した一方からたこ糸を解いていき、たこ糸の上を指輪を滑らせていくのです。
魔の第二関節。
痛すぎる!!!!!!! でもやらなきゃ!!!!
何度も何度も指にたこ糸を巻き付け、少しずつ指輪が動いていきます。それを繰り返します。
指先は真っ青通り越して黒っ。グロすぎる~。
急がなきゃ指がヤバイ!
あとちょっとぉぉぉぉぉ~涙 痛い~~~~~~ヒィィィィィ~~~涙
気合いと根性と汗と涙の結晶、魔の第二関節を越えました!!!!!
抜けたぁぁぁ~(なんかちょっと皮膚もむけたけどぉぉ~)達成感ハンパない!!
もし、何をやっても指輪が抜けないような状況に陥った場合、この手段は使えます。
絶対不可能と思われた極太関節を抜けられます。二度とやりたくないけど。
抜ける心配する以前に、まず痩せよう、とようやく気づくきょうこの頃です。
長々と失礼しました。
まっきー