ホセゴー/セノッス、サウスウェストコースト/フランス(2014年9月27日土曜日)レ・ガルディアンズはワールド・ベスト・サーファーに3~4フィートの波を届 け、ロキシー・プロ・フランス・クオータファイナル進出者が決定。その後にクイックシルバー・プロ・フランスのラウンド2の9ヒートまでが終了した。
11タイムASPワールド・チャンピオンでカレント・ワールドNo.2のケリー・スレーター(USA)は、ラウンド2のヒート1で危険なワイルドカード、デーン・レイノルズ(USA)を下し、ラウンド3進出を決めた。42才の年齢で、スレーターはハイパフォーマンス・サーフィンの限界をプッシュし続け、このフランスでのビッグ・リザルトを残し、カレントリーダーのガブリエル・メディーナ(BRA)との差を縮めたいと思っている。
「僕はいま、それぞれのヒートにナーバスになっている」と、スレーターが言った。「プレッシャーは僕の方に働いていて、ガブリエル(メディーナ)に 追いつきたければイベントでの優勝が必要なんだ。僕は25年間、フランスへ来ていて、とてもリラックス出来ている。それは順応性に関係してくるんだ。タイ ド、ウェイブ、ウインド、バンクと全般的なコンディションは常に変わっているから過度に自信過剰にはならないけどね。」
3タイムASPワールド・チャンピオンでカレント・ワールドNo.4のミック・ファニング(AUS)は、ワイルドカードのマット・バンティング(AUS)と対戦した。バンティングはASPクォリフィケイション・シリーズ(QS)のカレント・レイティング・リーダーで、2015年にワールドエリートへクオリファイすることがほぼ確定している。
「良い感じだね。集中も出来ている。しかし、フランスのコンディションもマット(バンティング)のような対戦者も、決して甘く見てはならない。」 と、ファニングが言った。「幸いにも、波は協力して、我々のヒートはグッド・サーフだった。自分のサーフィンは力強いし、サーフボードも調子が良い。で も、先走って結論を出すことはできないよ。」
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)のコンペティション・サーフィンにおける、彼のエアリアル・レパートリーと、全力で立ち向かうアプローチは見るものに感動を与える。ハワイアンは、多くのダイナミックでパワフルなターンを実行し、ラオニ・モンテイロ(BRA)下してラウンド3に駒を進めた。
「自分たちのヒートの波はスーパー・ファンでした」と、フローレンスが言った。「フランスでは、自分のヒートのコンディションで、何が起きるか予想することはできないです。でも、僕たちのヒートは、ターンやエアに良いレイシーなライトハンダーがありましたね。」
昨日、僅差でラウンド1で破れた、カレントASPワールドNo.9のコロヘ・アンディーノ(USA)。飛ぶ鳥を落とす勢いのコロへは、ラウンド2で見事なディスプレーでブレット・シンプソン(USA)を下しラウンドアップ。カレントASPワールドNo.31のトラヴィス・ロギー(ZAF)もナット・ヤング(USA)を下す番狂わせを引き起こし、ラウンド3へ勝ち上がった。
2014サムスン・ギャラクシーASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー第8戦「ロキシー・プロ・フランス」は、ラウンド4を完了。クオータファイナル進出者が決定した。
イベント主催者は、日本時間14時30分にファーストコール。
予報では、WNWスウェルは続き、週末から来週月曜日に更に強まる見込みだ。
オフィシャルサイトでライブ配信やヒートアナライザーをチェック!
http://www.aspworldtour.com/events/2014/mct/713/quiksilver-pro-france
関連記事:
フランスで開催中のサムスン・ギャラクシーASP-WCT女子8強決定。男子R2の9ヒート終了