KYのウラナミ『ミケ』

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KY:『波伝説カー』と共に海から海へ… 10年目に突入し、その移動距離は月迄の380,000kmを折り返し、目下地球に帰還中です!

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チェックの帰り道の事です。

突然前の車が大きく何かをよけたので、私もその後に続くと、車道の真ん中にとても小さな生き物がいました。

おにぎり位の大きさしかないフワフワの三毛猫でした。

こんなにど真ん中にいたのではいずれ轢(ひ)かれてしまうと思って、側道に車を寄せて、三毛猫を茂みの方に戻してあげました。

可愛かったのでしばらく眺めていたら、少しよろよろ歩いてきて私の足の甲の上に乗り、そこから動かなくなりました。
もう一回戻しても、また私の足の甲の上に乗ってきました。

どうやら、目が見えていないようで、私の体温に反応していたようです。
目の病気なのでしょうか目ヤニのような粘液が毛と一緒に固まって目を開かなくしていました。
そこで、持っていたガーゼに水を含ませ、周りからちょっとずつ拭いて、何とか薄目が開くようになりました。

「ニャ~、ニャ~」と鳴いていたので、後は自力で母猫を探し出すのみ・・・。
後ろ髪を引かれる思いでお別れしてきました。

ところで、サーフィンをしていると、様々なトラブルに遭遇することがあります。
自分の身の安全は自分で守るのが大前提ですが、大きな波でなくても溺れることはありますし、酷い傷でなくても破傷風などに感染することがあります。
最終的には、病院に行くなど、適正な治療をしてもらう事が望ましいのですが、トラブルが起きてしまった場合に少しでも被害を軽減させるためには、周囲の人に助けを求める事も大切とされています。
「自助・共助・公助」です。

波伝説のチェック車両には、AEDと救急箱が搭載されています。

困った時は、声をかけて下さい。
応急処置ではありますが、「消毒液・ガーゼ・包帯・三角巾」これらを携帯していますので、怪我や骨折など色々な場面で役に立てると思います。

そういえば、自分の車に積んである海外トリップ用の救急セットを最近チェックしていなかったので、必要なものは補充しておかないといけないな、と思いました。

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