ウィゴリー・ダンタスがASPプライム「クイックシルバー・サクアレマ・プライム」で優勝。

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プライムで優勝したウイゴリー・ダンタス (BRA) . (Photo: ASP)

 

現地2014年5月25日日曜日、ブラジル リオデジャネイロで開催されていたASPプライム「クイックシルバー・サ クアレマ・プライム presented by Powerade」がファイナルデイを迎え、ウィゴリー・ダンタス(BRA)が僅差の激戦となったファイナルでキアヌ・アシン(HAW)を下し、今シーズン初のプライムで優勝した。

 

今日のコンディションは、前日からの強いオンショアが引き続き吹く、4-6フィートの強い流れを伴った波。ジェットスキーのアシストが必要なほど、 チャレンジング・コンディションをアスリートに強いた。そんな中でもダンタスは、クオーターで9.8のエクセレントをマークするなど、レフトの波でハイ・ パフォーマンスを連続。優勝賞金40,000ドルと、クオリファイ・シリーズ・ランキングでの6,500ポイントを獲得した。

 

 

「サクアレマはベストですね。我々は一週間ずっと素晴らしい波でサーフィンできました。そして、僕は自分のスポンサーであるクイックシルバーが運営する、このイベントに優勝出来て、とてもハッピーです。」と、ダンタスが言った。

 

「ファイナルは緊張して、あまり波に乗れずに残念でした。我々はハイスコアを持っていなかったので、どちらにも優勝出来るチャンスがあった。キアヌ (アシン)が最後にいくつか良い波を掴んで、ちょっと緊張しました。でも彼はスコアを出せず、そのまま優勝できて本当にラッキーでした。」

 

キアヌ・アシン(HAW)は、惜しくもファイナルで破れ第2位となったものの、セミファイナルでは、スタートからバックハンドで、9.80のエクセレントをマーク。今回のイベントで絶好調だったエイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)を下してファイナルへ勝ち上がった。ヤング・ハワイアンはイベントを通して、長く弧を描くビッグ・カーヴィング・ターンを披露し続け、ジャッジにアピール。第2位となり、賞金20,000ドルと貴重な5,200ポイントを獲得した。

 

「親友とのヒートは、ちょっとイメージ出来なかったですね。」と、アシンが言った。「僕は昔から彼のことを知っていて、彼は本当に優勝に値するサー ファーです。今回の結果には満足です。自分が目指すWCTへ向けた素晴しいスタートとなりました。この勢いのまま次のイベントであるロス・カボスへ入りたいですね。」

 

また今回のイベントには、オートネーから大野修聖と大橋海人が滑り込み、ラウンド1からの激しいヒートに加わった。大野は、ラウンド1で流れの入る癖のある波に苦戦。大事なミドルセクションでスリップを繰り返し、スコアを伸ばせずに敗退。大橋はラウンド1で見事CJホブグッドを下して、ラウンドアップ。ラウンド2ヒート8では、アレホ・ムニーツ、ウィゴリー・ダンタス、クリス・ワードと対戦したが、惜しくも4位で敗退。今大会は37位でフィニッシュとなり、賞金$1,600と650ポイントを獲得した。

 

次回のASP-QSイベントとなる6スターの「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」は、バハ・カリフォルニア半島先端にあるリゾート、メキシコのサン・ホセ・デル・カボで、2014年6月16日-22日で開催される。

 

このイベントには、日本から、大野修聖、大橋海人、大原洋人をはじめ、大澤伸幸、村上舜、加藤嵐、新井洋人、仲村拓久未、辻裕次郎などの名前が既にクレジット。補欠のオートネーには、稲葉玲王、田中海周、田中英義、河村海沙らの名前がある。世界を目指してチャレンジを続けるサムライたちにエールを送りたい。がんばれ!日本!

 

 

 

 

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オフィシャルサイト

http://quiksilver.com.br/quiksilverprimesaquarema14/

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